夢と目標
みなさんこんばんわ。
昨日に続き、今日は今後の夢と目標についてです。
写真にありました古いカメラですが、あれは初代が使用していたものです。
僕の誕生日は初代と一緒の日です。
小さい頃から爺ちゃん子と言われ、写真も爺ちゃんと写っている写真が多く、
好きなテレビも時代劇。
それほど爺ちゃんの部屋にいたような記憶があります。
そんな爺ちゃんが開業したこの写真館を継ぐことになりました。
その際はこのカメラと一緒にプロフィール写真を撮ろうと決めていました。
継ぐというのは継続させるという意味。
色々ありましたがここまで来て、あとは前進するのみだと感じています。
ここ数年、今の十日町を、そしてこれからの十日町を考えることが良くあります。
自分には難しいことはわかりませんし、知識もないです。
皆さんは10年後の十日町を考えたことがありますか?そしてそのまた先の20年後は、、??
人口の減少、商店の減少、、、、たくさんの問題が想像できます。
よく成人の撮影に来てくれた子たちに聞きます。
十日町に帰ってくるの?と。
よくある答えはこうです。
帰ってきても仕事が、、、
この答えは来ないと答えた子のほとんどがそうです。
帰ってきたくても働く場所がない、、
それが現状だとしたら、自分が目指すところはどこかと、、
それは雇用を生むことではないかと。
ですがうちは大会社でもないですし、そこが一番難しいことなのはわかっています。
ですが、たとえ5年に一人でも増やしていけそうであれば、
それを目標にするのがこれからの十日町の経営者の使命ではないかと思いました。
僕はこういう会社にしたいと思っています。
『スタッフが主役になれる会社』『スタッフが輝ける会社』
そして何よりも地元の若者が帰ってきたい!カネコ写真館で働きたいと思ってもらえる。
そんな会社づくりを目指します。
やりがいがあり、頑張れば頑張っただけ人から評価される。
頑張っても輝けないのではやりがいがありません。
僕は脇役で構いません。ただでさえ体が大きく目立つので、、、
スタッフが一番輝く、そんな環境を作り上げたいと思っています。
そして急激に雇用は増やせないかもしれませんが、
一人、、また一人と、じわじわと増やしていけるように努力します。
カネコ写真館にはカネコ写真館を選んでくれるたくさんのお客様がいます。
その力が大きくなればなるほど、一歩、また一歩夢に近づいていける、そう確信しています。
みなさんと共に歩き、共に成長し、共に発展していけるカネコ写真館を作っていきたいと思っています。
カネコ写真館を選んでくれる皆さんの力があれば必ず夢は叶うと信じています。
10年後、20年後の十日町をよりよくするために、
今は小さい、
小さい力ではありますが一歩一歩、邁進していきたいと思っています。
最後になりますが
カネコ写真館を、、
そしてスッカスカのカッスカスの金子泰之を
いや、脳みそまで筋肉で出来ている金子泰之を
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
カネコ写真館 三代目代表取締役 金子泰之